トヨタ自動車は5月8日、2013年度(2012年4月1日―2013年3月31日)の業績データを発表し、前四半期及び前年度の売上高、営業利益などの主要経済指標はいずれも大幅に上昇した。例を挙げると、13年第1四半期の営業利益は前年同期比111%増となり、ライバルである独自動車大手、フォルクスワーゲンの2.2倍に達した。また、2013年3月期決算では、連結営業利益が前期比2.7倍に達した。
営業利益、純利益倍増
2013年3月期決算によると、トヨタ自動車の営業利益は前年同期比271.4%増の1兆3208億円(約133億5000万米ドル)、営業利益率は6.0%で、純利益は同239.3%増の9621億円(約97億2000万米ドル)で、純利益率は1.5%だった。