東京モーターショー 米自動車3大手は不参加

東京モーターショー 米自動車3大手は不参加。

タグ: 東京モーターショー,自動車産業

発信時間: 2013-05-16 13:24:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第43回東京モーターショーが11月22日から12月1日にかけて行われる。世界から多くのメーカーがこの2年に1度の大イベントに参加するが、主催側は13日、世界の自動車産業を引っぱる米国の自動車大手3社は参加しないと発表した。

日本自動車工業会によると、ゼネラル・モーターズ、フォード・モーター、クライスラーは2009年と11年の東京モーターショーにも参加しておらず、3回連続で参加しないことになる。日本自動車工業会の広報担当、藤巻篤史氏は、「主催側は米国メーカーの参加を望んでおり、過去の2回と同様に招待したが、どうして参加しないかわからない」と話した。

今回の東京モーターショーに参加するのは主に日本のブランドで、そのほかにドイツのBMW、フランスのルノー、スウェーデンのボルボも参加を決めている。

業界全体の回復に伴い、米国の自動車大手は自国市場や業績に大きく貢献している新興経済圏での業務に力を入れるとも分析されている。最新の統計によると、米国の大手3社は4月も引き続き自国市場での売り上げを伸ばしている。フォード・モーターの同月の販売台数は前年同期比18%増加し、21万2584台に達した。中でも人気が高いFシリーズのピックアップトラックは24%増の5万9000台を売り上げ、同期比では2006年以来の最大となった。ゼネラル・モーターズの同月の販売台数は23万7646台で11.4%増加。主にシボレーのピックアップトラック「シルバラード」と「シエラ」の好調な販売に後押しされた。クライスラーの同月の販売台数は11%増の15万6698台で、同期比で2007年以来の最大となった。ダッジ・ラムの売り上げが49%増の3万1409台に達したことが販売増加に貢献した。米国のアナリストは、米国経済の回復の安定化に伴い、米国の自動車産業も強い回復傾向を維持すると見ている。

統計によると、2012年の米国の自動車販売台数は前年比13%増の1450万台で、2007年以来の最大となった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年5月16日

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