中国の太陽光発電市場の動きが業界内外の注目を集めているが、分散型太陽光発電関連補助金政策の実施が市場回復の決め手になると見られる。15日付中国証券報が伝えた。
14日に開催されたSNEC(2013)上海太陽光発電展示会で、中国国家発展改革委員会(発改委)エネルギー研究所の王仲穎副所長は、「補助金政策について、各方面が既に共通認識に達している。中でも分散型太陽光発電システムの1キロワット時あたりの補助金交付額に関しては、既に明確な結論が出ている」と述べ、太陽光発電補助金政策実施の準備が整ったことを明らかにした。
「中国証券報」より 2013年5月15日