日本が世界の工場から撤退？ 東南アジアが主要投資先に
日本が世界の工場から撤退？ 東南アジアが主要投資先に。
タグ： 世界の工場 東南アジア 投資先
発信時間： 2013-05-16 15:27:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
調査コンサルティング会社である中投顧問の馬遥マクロ経済研究員は、「自動車製造業は、日本の製造業全体の中心産業とされてきた。その業績低迷は、日本経済に深刻な影響を与える。釣魚島問題のエスカレート後、日本企業の中国での発展が緩慢になり、産業をASEAN地区にシフトした。これは国家による、政治・経済利益の最大化を図るための、正常な行為である」と指摘した。
統計データによると、日本の2011年の対ASEAN直接投資額は、2010年の2.4倍の1兆5000億円に達し、2年連続で対中投資の1兆円を上回った。
馬氏は、「ASEAN諸国が現在、日本により多くの利益を与えられることは間違いない。日本は産業をASEAN地区にシフトしているが、これは中国の人件費の高騰を受けたものだ。企業にとって、コスト増は利益を下げることになる」と語った。
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