2012年に低迷し続けていた中国建材業は、2013年第1四半期にようやく回復の兆しが見られた。17日付中国証券報が伝えた。
一部建材業のサブ業種で、収益改善傾向が見られるようになった。中国金融情報会社の同花順のデータによると、第1四半期、ガラス製造、耐火材料と陶磁器製造の3つの建材業サブ業種における純利益は前年同期比でそれぞれ88%、35%、71%増加した。専門家は、「2013年に入って以来、セメント、ガラスの生産高と価格がともに上昇し、特にガラス業の回復が目立つ」と話す。
「中国証券報」より 2013年5月17日