円安進行 日本自動車メーカーの業績が好転

円安進行 日本自動車メーカーの業績が好転。

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発信時間: 2013-05-17 18:20:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◆自動車メーカーが好調

このほど2012年会計年度の業績報告を発表した日本自動車大手のうち、特に好調だったのはトヨタだ。トヨタは2012年度に、前年比約240%増の9621億円の純利益を創出し、市場の予想を上回った。また2012年度の営業利益は271.4%増の1兆3028億円となり、2007年度に記録した2兆2703億円に次ぐ業績となった。また全世界の連結販売台数は、20.7%増の887万1000台となった。米国市場での好調、大幅な円安による輸出増が、トヨタの業績アップの重要な原因だ。

ホンダがそれより先に発表した2012年度の純利益は、前年比73.6%増の3671億円に達した。ホンダはまた、新興市場の事業拡大に伴い、2013年度の売上高が22.5%増の、12兆1000億円の新記録を達成し、純利益も58.0%増の5800億円に達すると予想している。

マツダは2012年度に黒字転換を実現し、純利益が343億円に達した(前年度は1077億円の赤字)。スズキの純利益は2012年度に約50%増の803億円に達した。富士重工の2012年の純利益は、211%増の1196億円に達した。三菱の2012年の純利益は、58.7%増の379億円に達した。

トヨタ(7203)の株価は今年に入ってから5月14日までに、55%高の6210円に達した。富士重工(7270)は112%高の7270円、マツダ(7261)は109%高の362円に達し、日経平均株価指数は前年比42%高となった。

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