シャープ、最終赤字は5453億円 人員削減は中国も対象

シャープ、最終赤字は5453億円 人員削減は中国も対象。

タグ: シャープ

発信時間: 2013-05-17 18:22:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

シャープが14日発表した2013年3月期の連結決算は、純損益が5453億円の赤字となった。シャープはまた、高橋興三副社長が社長に昇格し、就任から1年あまりの奥田隆司社長が会長に退く人事も発表した。北京晨報が伝えた。

円安の進行で日本のメーカーの多くが好業績を上げている。例えばトヨタは2012年度、前年比約240%増の9621億円の純利益を創出し、ソニーは税引き後利益が430億円となり、08年3月期以来の黒字転換を果たした。

日経225先物指数も昨日、2008年以来となる15000円の大台を突破し、多くのメーカーの株価が高騰した。

しかしながら、シャープの収益が好転する兆しは見えない。シャープは今後、資本・業務提携を結ぶ韓国サムスン電子への液晶パネル販売を拡大するほか、さらなる経営コスト削減を行うと見られている。シャープは全社員約5万1千人のうち、5千人の人員削減を計画しており、中国を含む海外法人の従業員も対象となる。 (編集SN)

「人民網日本語版」2013年5月17日

iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。