米国のケーブルテレビ・ニュースチャンネル「フォックス・ビジネス」によると、トヨタ自動車の世界全体での生産台数が上昇しており、これには傘下のダイハツと日野の功績が大きい。2013年の生産台数は994万台を超える見込みで、世界で初めて生産台数1千万台を突破した自動車メーカーになる可能性もあるという。「科技日報」が伝えた。
トヨタの生産台数が伸びた原因は、「クラウン」と「アクア」のマイクロ・ハイブリッド車の売れ行きが好調だったことだ。トヨタは北米地域、日本、中東地域へのSUV(スポーツ用多目的車)の輸出増加にも期待を寄せている。また10月以降の販売計画に変更はないが、トヨタは今年の中国での生産台数が310万台を突破することに自信をみせている。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年5月28日