北京大学国家発展研究院名誉院長、元世界銀行副総裁・チーフエコノミストの林毅夫氏は先般、中国が今後数年間に経済成長率を8%に維持することは可能であるとの見方を示した。
「8%の潜在経済成長率と8%成長のギャップは、改革が徹底的に行われたか、産業移転と産業のグレードアップで比較優位と後発優位が活かされたかにかかっている。輸出・投資・消費という経済けん引の三大エンジンの中で、投資と消費が減速することはなく、中国にとって今後数年間に8%の経済成長率を維持することは完全に可能だ」と林毅夫氏が述べた。
「中国証券報」より 2013年5月31日