淄博市張店区の身障者54人の「暖かい家」
淄博市張店区の身障者54人の「暖かい家」。
タグ： 淄博市張店
発信時間： 2013-06-04 08:31:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
「全国身障者援助日間」を迎え、記者は淄博市の隆嘉工業貿易有限会社という特殊な企業を訪れた。この企業は工業用陶磁器の鋳型を生産する社会福祉法人で、従業員数は140人、うち54人が身体障害を抱える従業員である。
この企業の芸術陶磁器の製作作業場で、記者は真剣に陶磁器に彫刻を施す聴覚言語障害を持つ胡若凱さんと会った。作業を進めていくと、数羽の生き生きとした、戯れるカササギが陶磁器の白地の上に現れた。胡さんの手によって生まれたこれらの鳥は、毛がふさふさで光沢があり、警戒・鋭敏なまなざしを持っている。
身体障害を持つ王乃強さんは隆嘉工業貿易会社の有名な「発明家」である。彼が発明した新型高分子水性樹脂の模型は、硫黄模型が持つ有毒でにおいがあるという欠陥を克服し、そのうえ、実用寿命を100倍に延ばし、コストを最小限に抑え、生産性を高めた。隆嘉工業貿易会社が生産した製品は品質に優れ、価格が低く、供給が需要に追いつかない状態で、日本からの輸入品に取って代わっただけでなく、ベトナム、マレーシア、インドネシアなどの国と台湾地区にも輸出されている。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2013年6月4日
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