5月14日早朝、淄博市博山区万傑の朝陽学校近くの蕉庄定期市(いち)に多くの特殊な若者が集まった。彼らの中国語はかなり流暢だが、発音とイントネーションに少し違和感がある。彼らは朝陽学校の国際部から来た留学生で、「街に出かける」本当の目的は自分たちの中国語での交流能力を鍛えることである。
教師の同伴のもとで、留学生たちは歩いて定期市へ急いだ。途中、人が多くにぎやかで、定期市の至る所から呼び売りの声や話し声が絶えず耳に入ってきた。学生達は興味津々にあちこちを見回り、自分たちの勉強した中国語で露店の店主に商品の価格を尋ねたり、駆け引きをしたりした。
朝陽学校の国際部は2006年に創設され、外国文化教育専門家を雇用し、外国人留学生を受け入れる資格を持ち、同校の対外交流の窓口と架け橋で、外国と協力・交流を行う管理機構である。現在、韓国、フランス、オーストラリア、コロンビア、インドネシア、ベルギー、アメリカ、ドイツなどの国から来た留学生たちがこの学校で勉強している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年6月4日