総設備容量10万KWの風力発電所が5月14日、淄博市博山区の八陡鎮(町)で着工した。プロジェクトの総投資額は9億元、1500KWの風力発電ユニットを66台設置する予定で、中国広東原子力風力発電有限会社が投資・建設する。
博山区は山東省中部の山岳地帯に位置し、省内24の純山岳地帯にある区・県の一つであり、平均海抜が比較的高く、風力資源を豊富に持ち、風力発電所の建設に適した条件を備えている。また、古い工業都市であり、エネルギー消費量が多く、従来の火力発電はエネルギー転換率が低いだけでなく、環境汚染もかなり深刻である。そのため、旧工業基地の振興にはクリーンエネルギーが至急必要である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年6月4日