▽宇宙服のレプリカに1万元 ビジネスツールに
各種グルメの相次ぐ登場だけではない。コスプレ衣装を取り扱う漫画・アニメ関連の実体店舗やネット店舗では、最近目に付く場所に「宇宙服、船内服、船外服あります」の表示が掲げられるようになった。値段は数十元から数千元までさまざまだ。
宇宙服などを取り扱うある店舗の顧客サービス係によると、大部分の顧客は映画作りの小道具やビジネスツールとして、またイベントやショーで使用するために宇宙服を購入する。個性的な贈り物として購入する人もいるという。
この顧客サービス係によると、同店では以前から宇宙服の精巧なレプリカを販売していたが、火がついたのはここ2日ほどのことだ。この2日間に、インスタントメッセンジャーのQQや飛信を通じて、また直接電話して宇宙服について問い合わせてくる人がかなり増えた。今では24時間体制の3回線を準備して問い合わせに答えている。取り扱い商品が聶海勝さんや張暁光さんの着ている宇宙服と同じかどうかをたずねる人が多いが、自分のところで取り扱う製品は精巧なレプリカで、本物の宇宙服ではない、と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年6月13日