15日に江蘇省無錫市で開催された第6回世界アウトソーシング大会によると、中国はすでに世界第2のアウトソーシング受託国になった。年40%の増加を続けた場合、中国のアウトソーシング市場は2015年に850億ドルに達する見通しで、潜在力が非常に大きく、都市のモデル転換、経済のアップグレードに明らかな効果を及ぼす。
現在、世界のアウトソーシング市場は1兆ドル余りで、今後15年間で10兆ドルに達すると予想される。最も急速に発展しているのがアジア太平洋地域だ。2012年に世界のサービスアウトソーシング契約額は前年比9%減少したが、アジア太平洋地域は31%増加し、世界のサービスアウトソーシングの中心地となった。このうちインドが首位に立ち続けている。中国は受託額が2008年の46億9000万ドルから2012年には336億4000万ドルに増加。年平均60%以上の増加を示し、世界第2のアウトソーシング受託国に躍進した。
「人民網日本語版」2013年6月16日