本田技研工業(中国)投資有限公司は、2社の合弁会社(広汽ホンダ、東風ホンダ)とこのほど北京で開催した「2013年度ホンダ中国メディア大会」で、中国市場を対象とする新技術導入計画と新商品投入計画を発表した。ホンダは今後3年間で中国市場に「ホンダ」ブランドの新たな12車種を投入し、そのうち5車種は中国市場向けに特別に研究開発され、2車種は中国現地で研究開発される。ホンダは2015年までに、中国年間販売台数を130万台にする目標を打ち出している。経済日報が伝えた。
これらの新車には、広汽ホンダが間もなく発売するCRIDER(凌派)、日本で開発されたJADE(傑徳)などが含まれる。新技術には「Earth Dreams Technology」と呼ばれる動力性能技術、自動ブレーキで追突の発生を防ぐCMBS(追突軽減ブレーキ)、レーダーのミリ波により車間距離を自動調節するACC(アダプティブクルーズコンソール)などの安全技術、および車載端末向けの新ネットワーク技術、スマホ連動のディスプレイオーディオなどが含まれる。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年6月19日