テレビ価格、中国企業が日系企業を上回る

テレビ価格、中国企業が日系企業を上回る。

タグ: 中国企業

発信時間: 2013-06-23 11:46:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

■部品面の優位を失う

テレビ市場の競争は資源の全面競争だ。薄型テレビは初期は日系企業が搭載チップ、パネルなどのコア技術で優位にあったうえ、ブランドの評判も加わり、中国企業はずっと追いつけなかった。だが近年では、日系企業自体の優位が弱まり続けている。例えばソニーはチップ技術で優位にあるが、スマートテレビチップ市場での業績はぱっとしない。スマートテレビチップの二大陣営は現在インテルとARMだ。インテルはチップの構成、製造、組み合わせの全てを掌握している。ソニー、サムスン、LG、シャープなど大手メーカーのスマートテレビは例外なくインテルのテレビチップを採用している。かつて脚光を浴びたプラズマテレビは液晶テレビの時代では自ずと優勢にない。業績が最も良いシャープでも4K、OLEDなどの製品への取り組みは大きくない。沈滞した日系企業と比べ、中国や韓国の企業は部品事業で素早い動きに出ている。中国企業TCLはすでにパネル事業を立ち上げ、創維なども出資を通じて部品面の優勢を保っている。

     1   2   3    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。