米金融大手ゴールドマンサックス(GS)中国エリア副首席・ーフ投資戦略家の哈継銘氏は先般、「今後数カ月間に、20日のような銀行間市場の金利が急上昇するような状況が再び発生することはほぼないだろう。しかし、銀行の貸出金利は上がる見込みで、実体経済や投資の成長を抑制する要因となる」との見方を示した。24日付中国証券報が伝えた。
「現在、投資は効果的に中国経済を牽引できないため、中国経済の転換期における国内総生産(GDP)の年間成長率は8%前後から6%前後に下がる可能性が大きい」と哈継銘氏が指摘している。
「中国証券報」より 2013年6月24日