中国石油化工、15億米ドルでアンゴラ鉱区の権益を取得へ

中国石油化工、15億米ドルでアンゴラ鉱区の権益を取得へ。

タグ: 中国石油化工

発信時間: 2013-06-24 15:42:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国証券報記者が21日、中国石油大手の中国石油化工集団公司(シノペック)から得た情報によると、同公司の子会社・国際石油調査開発有限公司(SIPC)がアンゴラの国営石油会社と設立した合資企業である中安石油公司は先ごろ、米国石油ガス開発大手マラソン・オイル社との協定に調印し、マラソン・オイル社が保有するアンゴラ「第31鉱区」の石油・ガス調査開発権益の10%を15億2000万米ドルで買収することで合意した。本件は中国とアンゴラ政府の関連部門の承認が必要である。24日付中国証券報が伝えた。

シノペックがここ2年の間に、アンゴラで石油・ガスの鉱区権益を取得するのはこれで2度目となる。2011年、中安石油公司は仏石油大手トタルからアンゴラの第31鉱区の権益5%を取得している。今回の買収により、中安石油公司がアンゴラ第31鉱区で保有する権益は15%に上る。

「中国証券報」より 2013年6月24日

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