「昨年、米国とEUから受けた注文は4千万元を上回った。これらは最近受けたばかりの大きな注文で、労働者たちは急いで瓶を作っているところだ」。6月21日、山東省淄博市沂源県の瑞鑫工芸品有限会社の高玉利社長はこう話した。
沂源県の瑞鑫工芸品有限会社は、主にガラス製のロウソク立て、花瓶、グラスなどのガラス工芸品を生産する。これらの製品は、ガラスの半加工品にガラス片を貼り付けてさまざまな図案をつくり、それら磨き、包装するという工程で作られる。ここで強調すべき点は、貼り付けられるガラス片の原材料の多くがガラス工場で廃棄となったガラスや不合格のガラス製品であり、資源の利用率を大幅に高めただけでなく、生産コストの削減も実現したことである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月1日