ヤフーは先週、12のサービスを停止することを明らかにした。これには老舗ともいえる検索エンジンも含まれ、早ければまもなくサービスの提供を停止するとしている。ヤフーは昨年末にも韓国サイトを閉鎖しており、中国での電子メールサービスもまもなく終了する予定だ。「広州日報」が伝えた。
こうした動きからわかることは、ヤフーが「革命の大なた」を振るい始めたということだ。これで低迷から抜け出せないインターネットの老舗大手が救われるかどうか、マリッサ・メイヤー最高経営責任者(CEO)が主導するヤフーのモデル転換が成果を挙げるかどうかは疑問だ。
ヤフーがこのほど停止を明らかにした12のサービスには、全文検索サービスの「AltaVista」やアラートサービスの「ヤフー!RSSアラート」が含まれる。すでに停止したサービスには、ブラウザの「ヤフーアクシス」、スポーツ関連アプリ開発の「シチズンスポーツ、」Webアプリケーション開発技術の「ブラウザプラス」がある。ヤフーのジェイ・ロシター執行副総裁(副CEO)によると、今後も利用者に日々必要とされる優れたサービスの開発に力を注いでいくという。