中国物流購買連合会と国家統計局サービス業調査センターが1日発表したデータによると、6月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.1で、前月から0.7ポイント低下し、4カ月ぶり低水準となった。2日付中国証券報が伝えた。
6月の製造業PMIを構成する主要サブ指数のうち、輸入指数、受注残指数、購買量指数、生産活動予期指数は2ポイント以上、生産指数、新規受注指数、新規輸出受注指数は1ポイント以上低下した。
アナリストは、「需要全般が引き続き低迷し、企業の在庫調整が続いている状況下、第2四半期以降の経済成長率はさらに低下する可能性がある」と指摘する。
「中国証券報」より 2013年7月2日