ドイツ銀行は3日、香港証券取引所(00388.HK)のカバレッジを再開し、投資判断を「買い」とし、目標株価を144香港ドルに設定したことをレポートで発表した。4日付中国証券報が伝えた。
ドイツ銀行は、「香港証券取引所はロンドン金属取引所(LME)を買収した後、中国政府の資本項目の開放で受益するとともに、世界の良質な金融サービス需要の拡大による恩恵を受けている」と指摘した。
香港証券取引所の2016年の税引き後利益が72億7000万香港ドルに、1日あたりの平均取引高が960億香港ドルになるとドイツ銀行が予測した。
「中国証券報」より 2013年7月4日