【新華社北京7月7日】中国商務部の姚堅報道官は4日、消費拡大方針について説明した際、今後の消費拡大の重点はサービス消費であると強調した。中国証券報が伝えた。
これは、姚堅報道官が同日の「小売・卸売業による経済発展の促進」をテーマとする発表会で述べたもの。姚堅報道官によると、中国政府は今後3つの面で、消費拡大に力を入れる方針である。一、都市化建設、都市部と農村部の一体化発展により、モノの消費を拡大すること。二、商品の革新とグリーン消費の発展を通じて、消費構造の改善を図り、潜在的な消費需要を喚起すること。三、サービス消費の拡大に力を入れること。
「消費にはモノの消費とサービス消費があるが、経済の発展と所得の向上に伴い、サービス消費、特に大 中都市のサービス消費の拡大が今後中国の消費拡大の重点である」と姚堅報道官が指摘した。
(新華網日本語)