中国では、国家統計局が15日以降、2013年上半期の経済データを集中的に発表することになっているが、アナリストは、需要の全般的な低迷や企業の在庫調整が続いていたことなどの影響を受け、第2四半期の経済成長率が約7.5%に鈍化し、上半期の経済成長率は約7.6%になると予想している。8日付中国証券報が伝えた。
申銀万国チーフエコノミストの李慧勇氏は、「工業と貿易分野の景気減速が第2四半期経済成長率の足を引っ張った」と指摘するとともに、「当面中国経済がL字型回復の横棒局面に入っており、新たな上昇周期は3年後から始まるだろう」と予測している。
「中国証券報」より 2013年7月8日
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