華中科技大学は1997年に濱湖機電公司を設立し、3Dプリンタが商品化の道を歩み始めた。同社は現在までに300台以上の各種3Dプリンタを販売しており、数十トンの材料を使用している。同社の製品はロシア、ベトナム、マカオなどの国と地域に輸出され、航空・宇宙事業、自動車産業、軍需産業などに使用され、ゼネラル・エレクトリック、エアバス、広西玉柴機器公司、北京航空材料研究院、西安航天エンジン公司などの企業の複雑部品の製造問題を解決した。
周氏は、「製造業の他に、近年はアニメ、医療、映画などからも提携の依頼が来ている。本校は同済医院と提携し、整形外科の手術模型、人工の骨格、歯を生産した。同技術の医療分野への応用は、将来的に重要な部分となる」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年7月9日