中国共産党中央政治局常務委員である国務院の李克強総理は7月16日、経済情勢に関する座談会を開催した。李総理は「国内外のこれまでの経験から、経済運営において、ある程度の変動が発生するのには客観的な必然性がある」と述べた。17日付中国証券報が伝えた。
また、李総理は「経済の急激な変動を避け、経済運営を合理的な範囲に保つことがマクロ調整の主な目的である。その『下限』が即ち、安定した経済成長の維持と雇用の確保であり、『上限』がインフレ防止である。2013年は中央経済政策会議で定めた年間の経済・社会発展の主要任務を達成する必要がある。我々はこれについて、自信があり、達成するための条件と能力も備わっている。しかし、より一層の努力をすべきである」と述べた。
「中国証券報」より 2013年7月17日