2003年に第1陣の機関投資家が初めて適格海外機関投資家(QFII)制度の投資枠を認可されてから10年、QFIIは機関投資家の数にしても、投資資金総額にしても大幅に拡大しており、現時点で既に229の海外機関がQFII資格を取得している。17日付中国証券報が伝えた。
先ごろ、中国の監督・管理部門はQFII投資枠を800億米ドルから1500億米ドルまで拡大することを決定した。現在、既に認可されている投資枠はまだ500億米ドルに達していないため、1500億米ドルに引き上げられれば、A株市場に今後およそ1000億米ドルの資金が投入されることが期待できる。
「中国証券報」より 2013年7月17日