中国証券報記者が先般得た情報によると、多くの部門が参加している「大河套経済区」のフィージビリティースタディが既に終了し、年内にも承認される見込みであることがわかった。23日付中国証券報が伝えた。
内蒙古(うちモンゴル)中西部、陕西省と寧夏回族自治区の河套地区だけでなく、「大河套経済区」には山西省と甘粛省の黄河流域の地区も含まれている。アナリストは「当該経済区は中国で最も重要なエネルギー資源が豊富に集まっている地区である。今後、新たな西部大開発をリードする重要な牽引力であり、中国の西部・北部の開発を進めるにあたって、最先端の拠点となる。当該経済区が完成したあかつきには、中国経済の新たな成長拠点となる見通しだ」との見方を示している。
「中国証券報」より 2013年7月23日