中国中央国債登記結算有限責任公司(CDC)が発表したデータによると、中国人民銀行(中央銀行)が7月、2010年7月に発行した二期分の3年物中央銀行手形が期日を迎えることを受け、同じ年限の手形を私募形式で同額発行し、需給が差し引きゼロになるオペを行ったことがわかった。6日付中国証券報が伝えた。
CDCは5日、サイトで「10央票60続(2010年第60期中央銀行手形・続)」と「10央票65続(2010年第65期中央銀行手形・続)」という名称で債券取引流通公告を発表した。人民銀は7月15日に1103億元の「10央票60続」手形、29日に735億元の「10央票65続」手形を追加発行した。期限はいずれも3年で、追加分の発行総額は1838億元である。