世界経済の枢軸が中国にシフト 韓国メディア

世界経済の枢軸が中国にシフト 韓国メディア。 韓国中央銀行が6日に発表したデータによると、昨年の中米両国のGDPの差が初めて2倍以内となった(30年前は19倍)。韓国メディアは、世界経済の枢軸が中国に向かい急速に移動しており、中国が正真正銘の世界2位の経済大国になると予想した…

タグ: 中国経済

発信時間: 2013-08-07 16:47:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

韓国の聯合通信は6日、「韓国中央銀行が6日に発表したデータによると、昨年の米国のGDPは中国の1.97倍で、両国のGDPの差が初めて2倍以下となった。これは近代史では初のことだ」と報じた。中米間の経済格差が急速に縮小されている。1981年の両国の経済規模の差は19倍であった。しかし米国の経済規模は、2000年に初めて10兆ドルを突破してから停滞を続けているが、中国はその一方で破竹の勢いを見せていた。特に2008年の世界金融危機の発生後、中米の経済規模の差は縮小を続けている。米国のGDPは1981年に3兆1109億ドルに達し、昨年にはその5.2倍の16兆2446億ドルに達した。同期の中国のGDPは、1684億ドルから48.9倍増の8兆2270億ドルに達した。米国経済の成長率は21世紀になってから4%を超えたことがないが、中国は高度成長を維持した。中国はまた、米国最大の債権国となった。

韓国メディアはさらに、中国の経済規模は2007年の時点で、欧州一の経済大国であるドイツを抜いていたと伝えた。ドイツの1981年のGDPは中国の5倍だったが、昨年の中国のGDPはドイツの2.4倍に達した。また中国のGDPは2005年頃までは韓国の2倍のみだったが、昨年は7.3倍に達した。韓国経済の中国への依存度も高まっており、昨年の対中輸出は韓国の輸出全体の24.5%を占めた(香港経由の中継貿易を除く)。これは韓国の対米輸出の2.5倍に相当する。

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