5日、中国住宅・都市農村建設部が「スマートシティ」建設を試験的に実施する103都市のリストを発表したことを受け、市場アナリストの多くは「第2弾のスマートシティ試行都市の発表は当初の計画よりやや遅れているものの、都市の数は市場の予想を上回っている」とコメントした。7日付中国証券報が伝えた。
2013年1月、スマートシティ建設試行都市の第1弾となる90都市が発表されると、国家開発銀行は、スマートシティ建設特別支援資金として800億元を投下し、その後に都市の具体的な建設プロジェクトに合わせて資金規模を拡大すると発表した。スマートシティ建設に向けた投資は既に中国全土に広まりつつある。しかし、スマートシティ建設の関連企業の2013年中間決算を見ると、投資が業績の伸びを大幅に牽引しているわけではないことが分かる。
「中国証券報」より 2013年8月7日