モルガン・スタンレーは7日に発表したレポートの中で、碧桂園(02007.HK)の2013年中間決算が好調であることを踏まえ、その2013年下半期および2014年の販売契約予想を引き上げた。また、碧桂園の2013―2015年の1株当たり利益予想を2%―9%を上方修正し、目標株価を4.9香港ドルから5香港ドルに引き上げ、投資判断を「バイ」とした。8日付中国証券報が伝えた。
モルガン・スタンレーは、「碧桂園の管理層が2013年の年間販売契約の620億元達成を目標に掲げているが、上半期はすでに目標の54%をクリアしており、下半期もその力強さが続くと見られるため、年間でも同社の業績が好調になる」と指摘した。
「中国証券報」より 2013年8月8日