中国証券監督管理委員会(証監会)が先般発表した最新のIPO審査待ち企業に関する情報によると、8月8日現在の上海株式市場と深セン株式市場のIPO審査待ち企業数は合わせて748社となり、数カ月間続いた新規申請企業なしの状況が終わった。
メインボード上場予定企業には、新たに安徽省天然ガス開発股フン有限公司が加わり、現在初期審査段階にあり、推薦機関は国元証券となっている。創業板(新興企業向け市場)上場予定企業には、新たに江蘇和順環保股フン有限公司が加わり、同じく初期審査段階にあり、推薦機関は国金証券となっている。
江蘇和順環保股フン有限公司は蘇州工業園区勝浦分区にある危険固体廃棄物処理技術と設備を扱う民営企業であり、IPO審査待ち企業の中で唯一危険廃棄物の処理に関わる企業である。
「中国証券報」より 2013年8月12日