中国工業情報化部の尚氷副部長は、13日に開催された2013年中国インターネット大会の開幕式で、2013年上半期の情報関連消費の規模が前年同期比20%増の2兆700億元に達したことを明らかにした。
尚副部長はその際、「情報関連消費の規模が絶えず拡大しており、すでに消費全体と内需拡大をけん引し、中国経済を支える新しい原動力となっている」と指摘した。
尚副部長によると、近年のモバイル・インターネット、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、モノのインターネットの急速な発展により、中国インターネット産業でいくつかの新しい趨勢が見られている。1、モバイル・インターネットの普及が急速に進んでいること。2、インターネット応用がより多様化していること。3、情報関連消費の着実な増加をもたらしていること。そのほか、次世代インターネットが著しい成長を遂げたことである。
「中国証券報」より 2013年8月14日