中国政府網は20日、中国国務院は先般、中国人民銀行(中央銀行)が提出した『金融監督管理協調枠組み作業方案に関する伺い書』に回答し、人民銀主導による金融監督管理協調に関する部門間連席会議制度を設けることを承認したと発表した。21日付中国証券報が伝えた。
金融市場における監督・管理の協力体制をより一層強化し、金融関連企業の安定した運営を保障するため、国務院は金融監督管理協調に関する部門間連席会議制度を設けることに同意した。その職責と任務は、金融政策と金融監督管理政策の協調、金融監督管理政策と法律・法規定の協調、金融市場の安定維持と金融分野のシステマティックリスク、地域的リスクの防止・解消との協調、金融情報の共有と金融業の総合的な統計システムの協調などである。
「中国証券報」より 2013年8月21日