中国の全国中小企業株式譲渡システム有限責任公司は20日、証券会社数十社の関係者を北京に集め、「主幹事証券会社の推薦保証上場業務に関する特別研修会」を開催した。研修会に参加した証券会社関係者によると、これは「新三板(株式譲渡代行システム)」が全国範囲に拡大する前の最後の非公開会議である。株式譲渡システムによる優先株、私募債、転換社債の扱いも検討されているという。22日付中国証券報が伝えた。
同関係者によると、関連部門は企業が「新三板」に上場するとともに、第三者割当増資を行うことを奨励しているという。第三者割当増資を計画している企業は『公開譲渡説明書』に貸付の申請を明記し、申請資料提出後、関連部門が審査を行っている期間中に投資家と交渉を行うことができる。
「中国証券報」より 2013年8月22日