中国証券監督管理委員会(証監会)報道官は21日、光大証券の誤発注問題を受け、証券会社の自動発注プログラムのリスクについて調査を展開することを明らかにした。
先般誤発注問題で市場を混乱させた光大証券の注文システムに使われている自動発注プログラムが、ほかの複数の証券会社でも使われているとの報道について、「光大証券が注文システムに独自の自動発注プログラムを利用している」と証監会報道官が説明した。
証監会は、注文システムに使われている自動発注プログラムの安全性を高度に重視しており、光大証券の誤発注問題を処理すると同時に、証券会社の自動発注プログラムのリスクについて全面的な調査を行い、同じ問題の回避に努める方針であるという。
「中国証券報」より 2013年8月22日