上海自由貿易区の意義は深セン特区に匹敵　改革開放が新たな段階に

タグ：上海自由貿易区

発信時間： 2013-08-23 16:38:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇巨大な制度ボーナス

上海自由貿易区について、上海交通大学上海高級金融学院の朱寧氏は「国務院が上海に封じた『大ボーナス』。この数年でこれらの政策をどう『着地』させるかが問題」と指摘する。

浙江省経済学会会長で浙江大学経済学院教授の史晋川氏は「自由貿易区の最大の機能は開放で、貿易の便宜化、金融の自由化、サービス貿易と投資管理のさらなる開放ができる」と語る。

自由貿易区は一種の改革だと史氏はいう。自由貿易園区を発展させるには金融体制、貿易体制、投資体制、通関監督管理体制を含めた改革をしないといけない。

すでに明らかになっている設計方案をみると、上海自由貿易区は人民元の資本項目の自由交換、サービス業の開放拡大、税収の更なる優遇などの政策が試行され、世界的な人の流れや資金・貨物に対する全面的な開放制度が模索される。

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