上海自由貿易区の意義は深セン特区に匹敵 改革開放が新たな段階に

上海自由貿易区の意義は深セン特区に匹敵 改革開放が新たな段階に。 1979年の「深セン特区」設立は中国改革開放開始の象徴だった。あれから30年、上海自由貿易試験区の設立が承認された。国務院常務会議は7月初め、「中国(上海)自由貿易試験区総体方案」を原則的に採択、改革深化のラッパが再び吹き鳴らされた…

タグ: 上海自由貿易区

発信時間: 2013-08-23 16:38:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中央政府の構想では、上海自由貿易試験区の設立は「開放」によって逆に「改革」を強いる狙いがある。

対外経済貿易大学中国WTO研究院の張漢林院長の予測では、今後は自由貿易区内の企業が国外に商品を輸出する場合に人民元で決算でき、中国企業が国外から商品を輸入する場合も直接人民元で支払いができ、資金の流入、流出を開放することができるという。つまり将来企業は自由貿易区内で人民元の自由交換ができるということだ。

「将来自由貿易区は海外資金による国内の資本市場への投資限度額の制限、参入許可を徐々に開放するはず。海外資金が債券市場、株式市場、先物市場など中国の資本市場により投資できるようになる。また、これらの資本の撤退に対しても制限がなくなる」。上海交通大学安泰経済管理学院現代金融研究センターの潘英麗主任はこう語る。

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