広東省東莞市で開催されていた第5回中国国際映画・アニメーション・漫画版権保護・貿易博覧会は26日、5日間の会期を終えて閉幕した。会期中に総額33億5千万元に及ぶプロジェクトが調印され、漫画アニメ産業のみなぎる活力と広大な市場の可能性を感じさせた。新華社が伝えた。
博覧会には国内企業・海外企業を合わせて418社が出展し、特別イベントが約20件行われた。来場者数・参加者数はのべ60万人を超えた。
博覧会では国産漫画・アニメの企業や商品の海外進出を積極的に後押しした。また世界15カ国・地域の有名企業61社の誘致に成功。61社は110のブランドを引っ提げて博覧会に参加し、会場にはミッキーマウス、アイアンマン、ポールフランク、セサミストリート、フィリックス・ザ・キャット、アングリーバードなど、世界的に有名な漫画・アニメブランドがにぎやかに集結した。米国のウォルト・ディズニー・カンパニー、英国のBBC、日本アニメーション協会など有名な漫画・アニメの企業・機関も出展し、交流活動を行った。
博覧会の執行委員会によると、プロジェクトの橋渡しをする博覧会の効果が目立って高まり、会期中に6件のプロジェクトが調印され、契約額は33億5千万元で前回に比べ19.6%増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年8月27日