中国国家統計局の盛来運報道官は26日、「下半期の中国経済は依然、安定した成長を維持しつつ着実に前進し、通年の発展目標を達成する見込みである」と述べた。27日付中国証券報が伝えた。
盛報道官はまた、「経済の減速圧力がやや大きくなったことを受け、政府は都市のインフラ建設や環境保護、情報関連消費の強化などの的確な対策を打ち出している。そのほか、小企業・零細企業の税負担の軽減・免除の更なる強化、金利市場化改革の加速化、企業外部環境の改善にも取り組んできた」と述べた。
「これらの政策を着実に実施することで、下半期の中国経済は安定した成長を維持しつつ着実に前進するという上半期の基調を維持することが可能である。中国経済の発展に自信がある」と盛報道官は強調した。
「中国証券報」より 2013年8月27日