日本の産経新聞は8月29日、中国国家質検総局はこのほど、日用品や建築材料など23品種の品質の抜き取り検査を実施したと報じた。その結果、一部の中国で生産されている日本ブランドの家電製品が品質基準を満たしていないことがわかった。シャープ、三菱重工業、日立などの製品も含まれていた。
報道によると、基準を満たしていない日本ブランドの家電は、シャープの全自動洗濯乾燥機の洗浄機能、三菱重工金羚空調器のエアコンの冷却機能と省エネ機能、日立のエアコンの電圧関連機能など。
今回の検査で品質基準を満たさなかった製品に、中国ブランドの物もあったが、中国メディアは日本ブランドと韓国ブランドの家電にだけスポットを当てた。中国メディアは外資系企業に圧力をかけようとしていると見られる。