経済に暖風 中国株式市場を支える4要素

経済に暖風 中国株式市場を支える4要素。 最近また株式市場に有利な政策が打ち出された。国務院は今月28日、厳格なリスクコントロールをした上で貸付資産の証券化の試行規模をさらに拡大する方針を固めた…

タグ: 中国株式市場

発信時間: 2013-08-30 16:18:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

最近また株式市場に有利な政策が打ち出された。国務院は今月28日、厳格なリスクコントロールをした上で貸付資産の証券化の試行規模をさらに拡大する方針を固めた。人民銀行のスポークスマンによると、貸付資産の証券化はある段階まで発展した金融市場にとって必然的商品で、貨幣市場、貸付市場、債券市場、株式市場などの協調的発展を促すのにプラスになるという。業界関係者は、これは管理層の資本市場に対する関心と重視を表していると指摘。中国経済の安定回復にともない、株式市場は明らかに上向きで、今後相場の穏やかな再上昇が期待できる。人民日報が伝えた。

◇相場の動揺底打ち、機会を伺って反発

この1週間、アジア太平洋の株式市場は米国の量的緩和政策(QE)撤退への懸念からすべて下落し、欧米市場はシリア情勢の影響を受けたが、中国のA株には上昇がみられた。

29日の 中国のA株市場は両株価指数とも上げて始まった。上海総合株価指数は2108.44ポイントで取引を開始、前日の終値と比べて7.13ポイント、率にして0.34%上昇し、取引成立額は12億2900万元。 深セン成分株価指数は8287.24ポイントで取引開始、前日の終値と比べて27.86ポイント、率にして0.34%上昇し、取引成立額は8億5500万元だった。アナリストは、自由貿易区への好感と貸付資産の証券化の試行規模拡大など有利な情報と政策がA株の値上がり基調を確立したと指摘する。

6月以降の大幅な下落によってA株のリスクは弱まり、下半期は経済面や流動性などが改善され、市場の動揺は底打ちし、機会を伺って反発するとファンド会社はみる。

1   2   3   4   5    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。