密輸取り締まりに多くの難題
近年、経済成長、エネルギー需要の急上昇、国内の関連産業の技術レベルの向上などの影響により、中国の固体廃棄物の輸入量は年々増加している。統計によると、2010年の古紙、廃プラスチック、廃金属などの原料に利用できる固体廃棄物の輸入量は4800トンに達した。価値は300億ドル、2012年は400億ドルに上った。
南京税関の王傑副所長は、世界の多くの国が再生可能資源の回収と利用を重視しているが、密輸した洋ゴミには様々な汚染物質が混じっており、中国の環境をひどく汚し、人体の健康に危害を及ぼし、正常な貿易秩序を乱し、国と国民に災いをもたらすと話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月2日