権威筋によると、中国の監督管理層は先ごろ、小企業・零細企業への資金支援強化の一環として、小企業・零細企業関連貸付資産証券化の試行の更なる拡大を検討していることが明らかになった。2日付中国証券報が伝えた。
中国銀行業監督管理委員会が先般公表したデータによると、2013年5月末の時点で、全国の小企業・零細企業関連の貸付残高は16兆元に上る。市場関係者は、小企業・零細企業関連貸付資産の証券化をより一層拡大することで、更に多くの証券会社、信託会社、保険会社、資産管理会社などの銀行以外の金融機関の参入を促進することができるとの見通しを示している。
「中国証券報」より 2013年9月2日