中国金融先物取引所(中金所)は2日、国債先物取引の再開に向けた準備は既に整っており、第1陣となる3つの5年物国債先物品種は9月6日に上場し、取引が開始されると発表した。3日付中国証券報が伝えた。
中国証券監督管理委員会はこれより前、5年物の国債先物取引が中金所に上場し、取引を再開することを承認している。
上場後、国債先物の安定した取引を確保するため、中金所は2日、『5年物国債先物上場取引の関連事項に関する通知』を発表した。『通知』によると、5年物国債先物は2013年9月6日から取引が開始され、上場する第1陣の国債先物品種は2013年12月、2014年3月と6月の3つであり、基準価格や受渡決済時の換算係数については中金所が取引開始前に発表する。
「中国証券報」より 2013年9月3日