中国物流購買連合会と国家統計局サービス業調査センターが発表したデータによると、8月の中国の非製造業購買担当者景気指数(PMI)が53.9で、前月から0.2ポイント低下したが、景況感の改善と悪化の分岐点である50を上回る水準を維持した。4日付中国証券報が伝えた。
アナリストは、「8月の非製造業PMIが低下したのは、不動産などの分野の不振による影響が大きかった」と指摘する。また、「第4四半期は不動産投資の低下が予想されており、インフラ投資の伸びもいくらか減速するだろう」という。
「中国証券報」より 2013年2月28日