中国商務部研究院の李光輝研究員は、「ASEAN諸国は、80?90年代の中国のようだ。しかし労働力、原材料資源、投資優遇政策、ASEAN市場など以外に、ASEANとのさまざまな合意により国際市場に進出し、世界の関税の壁を回避することが、各企業がASEANにシフトする理由になっている」と分析した。
李研究員は、「ASEANは、日本?韓国?オーストラリア?ニュージーランド?インドなどと貿易協定を結んでいる。中国企業は原産地の原則を利用し、ASEAN経由で欧米やその他の市場に進出し、各国の中国に対する関税の壁を回避するべきだ」と提案した。