「2013年中国国際フラットパネルディスプレイ産業・北京サミットフォーラム」が11日開幕した。中国光学電子産業協会液晶分会名誉理事長である高鴻錦・清華大学教授は「中国国内の液晶ディスプレイ産業関連の川上産業チェーンはスタートダッシュを切ったばかりだが、関連産業の発展を制約する障害はなおも多く存在する」との見方を示した。11日付中国証券報が伝えた。
高教授はまた、「国内の液晶ディスプレイは多方面における連携によって始めて、より一層の規模拡大と強化を実現することができる。また、国産化を奨励する財政面からの補助金や減税・免税、関税調整など、政府は関連する川上企業を後押しする政策を打ち出すべきである」との見方を示した。
「中国証券報」より 2013年9月11日