「10月はやや敏感な時期である。経済の先行きと物価上昇傾向に対する市場の見方ははっきり分かれるだろう」と中国建投証券(CSC)研究部董事総経理・行政責任者である周金濤氏は指摘している。16日付中国証券報が伝えた。
安信証券チーフ・ストラテジストの程定華氏は「在庫が低水準の状況の中、景気回復傾向は10月まで続く可能性が大きい」との見方を示している。「すくなくとも10月までは、楽観的な見方が続く」と申銀万国チーフマクロエコノミストの李慧勇氏は、8月の経済データが出揃った後にこのように判断している。